◆普通の「ビジネス」をしようよ!
会社に行くことや、いわゆる「活動」をすることと「利益を生む真のビジネス」とは、まったく違うものです。
あなたがやりたいことはどちらですか?
ビジネス自体が成長していなくても、収入を少しだけ増やす方法はあります。
例えば、担当者が辞めてしまった契約の世話をしたり、リーズ案件を買ったり……。
そういうことをすれば、何とが食べて行けるかもしれません。
少なくとも「行き先」と「行動」は増えるから、気持ちの安楽は得られるかもしれません。
しかしそれは、あなたのビジネスの成長とは一切関係ありません。
歯が痛いから痛み止めを飲んだのと同じで、薬の効果が切れたら、すぐに「痛い世界」に戻ってしまいます。
そして、痛み止めの常用は、たくさんの副作用をあなたにもたらします。
あなたが行っているのは「あなたのビジネス」です。
それを成長させずに、一時的に収益を増やす方法だけを会社は教えます(さらにマズいことに、大抵は収益すら増えません!)。
そこには創造力・想像力は一切ありません。その結果、あなたとあなたのビジネスは疲弊し、あなたは会社の「食い物」になってしまいます。
その結果として、必然的に廃業に追い込まれてしまうのです。
特に、生命保険という商品は、「追加契約」はあっても「リピート」はありません。
これはものすごく重大な認識ですよ。理論なき「活動量」の世界に陥ると、こうした初歩的なことすら「見えなく」なります。そんなレベルに陥ったらドツボですからね。
リピート商品を売るには、リピート商品なりのやり方があります。
私は生保セールスであり、かつ、飲食店経営者でもありますから、その違いは身をもってわかっています。
しかし、そんな区別すらできない会社や指導者は、安易な「顧客第一」を押し付けますが……その雑駁で、掛け声だけの「顧客第一」は、真理とは真逆のものでしかありません。
リピート商品と同様の「顧客第一」の思考と活動は、無駄な時間と手間と出費を増やすだけの結果しかもたらさないのです。
以上を読んで、あなたはどう思いますか。
「リピート商品ではない」という根本的な認識がないままに、生保セールスビジネスをしていませんでしたか?
それはそのまま「効率低下」=「売り上げダウン」につながるのですよ。
それを分かっていましたか?
こうしたことを踏まえた上で、さらに、あなたのビジネスを成長させることについて話をしましょう。
ビジネスを成長させるためには、どんな業種・業態であっても、新規顧客を獲得することが必要です。
そのこと認識して、労働時間の90%を新規見込み客獲得のための仕事に「投資」しないと、ビジネスは成長しないどころか、間違いなく縮小して行きます。
新規見込み客の獲得のためには「オファー」が必要です。
オファーとは、あなたの見込み客候補者が「欲しいです」と手をあげるようなもの。
オファーを作り、それを複数のメディア(対面、メール、手紙、LINE、メルマガ、ホームページ、SNSなど)で広告宣伝(=これが私たちの「日々の活動」)し、「何にいくらの投資をしたら、いくらのコミッションを得られるのか?」を検証し、その結果に応じて「投資額を増やす」……これが「普通のビジネス」です。
◆利益を「買う」のがビジネス
あなたが日々行っているのは「ビジネス」ですか?
それとも迷惑な宗教団体の布教活動ですか?
あるいはボランティア活動ですか?
一応、あなたは「ビジネス活動」を行っているつもりですよね。
だったら明確でわかりやすい「投資」が必要です。
例えばMETA広告を1万円分出して10万円のコミッションを貰えると分かっていたら……あなた、絶対にやるでしょ?
幸いなことに、私たちには「開店費用」「仕入れ」「家賃」「人件費」が必要ありません。
だから、投資できるのは「時間」と「広告費」だけです。
交通費やパソコンを買うお金は、投資ではなくて経費ですからね。
私が「活動量」という言葉を忌み嫌うのは、この言葉が、時間と広告費に対する投資をあいまいにし……それどころか、投資をマイナスの作用に変えてしまうからです。
だってそうでしょ?
会社が言う「活動量」とは、たくさん電話してたくさんアポを取って、一人でも多くの人と会って、街をたくさん歩き回って、色々な場所に顔出しして……みたいな「幻影のスタイル」です。
この幻影の中には、「オファー」も「メディア」も「広告費」もありません。
私たちの「活動」の90%は「広告宣伝活動」なのに、それがなかったら……ビジネスが成立するはずがないのです。
そしてこの幻影は、私たちの最大の資産である「時間」を無駄にします。
コツコツと街を歩き続け、顔を出し続けていたら、ある日突然パッと花が咲き、実が生った……などというのは、おとぎ話の世界です。
神様が湖から現れて、真面目に活動したあなたに金の斧をくれる……なんてことも決して起こりません。
最大の資産である「時間」を浪費させる教えは、100%、売り上げダウンにつながります。
それが「会社の教え」なのです。
そもそも、「会うのがビジネス」なんて、結婚詐欺師ぐらいのものですよ。
ヒモだって売春婦だって「会うだけ? フザケルナ!」って言うでしょうからね(笑)。
たくさんのターゲットが「それ、欲しいです!」「その話なら、聞きたいです!」と手を上げるような「オファー」を生み出すために、時間を投資する。
そのオファーをより良いものにするために、デザイン費や印刷費を掛ける。
1人でも多くのターゲットにそのオファーを知らせるために、広告に投資する。
そしてその費用対効果を測定し、どこにいくら投資すれば、いくらの利益が得られるのかを知り、投資の額を増やす。
この段階になって、ようやく「ビジネス」と呼べるのです。
◆ビジネスには投資が必要
利益は神様が与えてくれるものではありません。
おとぎ話の世界ではないのですから。
そして、日々、山を歩き回って、獲物に遭遇する機会を待つのは原始的捕獲ビジネスです。
時間と費用を「投資」し、良い土壌を作り、種を撒き、メンテナンスし、計算できる収穫を得る……これがビジネスです。
ビジネスなのだから、投資が必要です。
顧客は神様がご褒美に与えてくれるものではありません。計算できない奉仕活動の結果として与えられるものでもありません。
ビジネスにおいては、利益は「買う」ものなのです。あなたは、あなたの利益を、利益額よりも少ない金額の投資で「買う」必要があります。
ダン・ケネディがこんなことを言っています。
「小規模ビジネスのオーナーが富を獲得するためには、最初の内は頑張って節約し、余ったお金をすべて適切な顧客を獲得するために投資することだ」。
私は昨年の暮れに、お店の小規模改装(と言うよりも補修)工事を行いました。しかし、生保セールスビジネスにおいては、そんな投資の必要すらありません。そのお金はすべて広告費に掛けることができます。
顧客獲得のための「投資」について、以下の3つの質問に答えて下さい。
●あなたはこれから「何を」「どれだけ」投資できますか?
●あなたはこれから「何に」投資しますか?
●どうしたら金欠状態にならずに、顧客獲得のための投資額を増やすことができますか?
この3つの質問に対して、どの程度想像力を働かせて答えられるかで、あなたのビジネスの成長度合いが決まります。
だからあなたもしっかりと考えてみて下さい。
しっかりと考えるための唯一のポイントは、たくさん書くことです。
「あなたはこれから何を投資できますか?」の質問に対して、「時間と月に3万円の広告費」などというレベルの答えでは、何も考えていないのとさほど変わりません。
例えば、
〜〜〜〜〜〜
⚫︎○○市に住む、子育て世帯の、28~38歳の知的な主婦の顧客を獲得するために、『子供を叱る時の6箇条』という冊子を作る。
⚫︎そのために3時間×5日、計15時間と、デザインの外注費5万円、印刷費300部で34650円を投資する。
⚫︎広告費として、まずはMETA広告を月1万円出して効果測定する
〜〜〜〜〜〜
最低でもこのぐらいは書いて下さいね。
そして「想像力を働かせて」ですよ。
上記はほんの一例にしか過ぎません。あなたが投資できる「メディア」や「分野」は無数にあります。
頭を柔らかくして、会社やマネージャーがいつも言っている「たわ言」を頭から除去・消毒し、「平明な心」でたくさん考え、たくさん書いて下さい。
こうした作業こそが仕事であり、ビジネスです。
街をうろついたり、職域に顔を出したり、意味もなく契約者の会社を訪問する時間で、たくさんの「本当の仕事」をすることができます。
例えば、自己満足のためにしかならない保全に、往復3時間、面談30分、作業に30分掛けたとしたら、計4時間ですよ。その4時間をDM発送の時間に投資したら……100件へのアプローチが可能です。
どちらが売上アップにつながりますか?
考えるまでもありませんよね。
これこそまさに「時間の投資」です。
だから、「活動量」という言葉は最悪だし、私はそれを憎むのですよ。
なぜならそれは、私たち生保セールスにとっての唯一の資産である「時間」を浪費させる、悪魔の呪文でしかないのだから。
あなたはそうした原始的捕獲ビジネスの世界、おとぎ話の世界とは縁を切らなければなりません。
自分が投資するべき分野を見極め、獲得できる利益から投資できる金額を計算し、上手に投資を行って、利益を買う……そしてその結果を検証し、儲かる分野にもっと投資する。その結果としてさらに利益が増える……これが「普通のビジネス」です。
他の業界では、これが「普通」なのです。
例外は存在しません。
つまり、生保セールスの世界においては、ほとんどの人が「ビジネスの例外」に身を置いているから、3年以内に93%の人が廃業してしまうのです。
そうなるのはごく簡単なことです。会社の教えに「少しでも」従ってしまえば、必然的に「食えない組」に入ってしまいます。
この文章を読んでくれたあなたは、「計算できる」「ビジネス」を行って下さいね。
そして、しっかりと「投資」し、利益を買って下さいね。
イイですか、あなたはビジネスマンです。
ビジネスを行って利益を得ようとしている人ですよね。
だったら、ビジネスにおいて、利益は「買うもの」だということを認識して下さい。
ワケのわからん「活動量」や「使命」では、利益を得ることはできませんよ。
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