カテゴリー「EVERGREEM BOOK」の記事は、私のライフワークであり、2017年から月刊で書き続けている「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」の記事を、書籍化するためにまとめたものです。書籍化までの過程をご覧いただきたいと思います。


 毎月、ライフワークである「三洞のハッピー生命保険セールス Marketing Letter」を書いています。
 月食になって「マーケティング・レター、書かなきゃ!」と思うと……嬉しくなって、早目に書き始めることができます。

 「三洞さんは、自己規制ができて、計画的に動くことができる人なんだな~」なんて勘違いをしてはいけません。
 それは、私をデブだと思うようなものです。
 事実、「書くつもり」のものはたくさんありますが、ず~っと放置しているものの方が多いです。

 私は、先送りが悪いことだとはまったく思わないし、先送りが大好きです。
 なぜなら、いやなことや、やりたくないこと(その典型が「朝、目覚まし時計に起こされること」)を「やらずに済ます」ために、「理論に沿った正しい努力」をした結果だから。
 昨夜も名古屋や甲府といった遠方から、受講生が遊びに来てくれたので、マーケティングレターのバックナンバーを1冊進呈しました。
 で、彼らにマーケティング・レターを渡したついでに、ちょっと目を通したら……何が書いてあるかははっきりわかっている本人なのに、読みだしたら面白くて止まらない!
 メルマガも同じ。私のメールボックスに届いたメルマガを何度も読んじゃう!
 「超文章ナルシスト」なのです。

 書も同じで……書より好きなのは「墨すり」の作業なのですが……墨がすり上がってきて書けそうな状態になると、段々悲しくなっちゃう。
 で、硯を持って書の部屋に行って、書いて……墨がなくなってくると、どんどん嬉しくなってく来る。
 「また墨がすれる」って。
 ず~っと墨だけすって暮らして行けるなら……低所得でも楽しくやって行けるような気がします。

 ブログを始めた頃は、もっと凄かったですよ。
 私は、まずはフレームをきっちり整えないと気が済まない性格です。
 だから、気が済むまでブログ画をいじっていました。
 おかげで、HTMLもCSSも、かなりわかるようになりました。

 そして、ブログ記事ですよ!
 長~い文章を書いて、たくさんの人から「上手ですね~」って言われて、ものすごくたくさんのコメントをもらわないと気が済まないから、いくらでも書き続けることができるのです。


 「テレアポしろ」「飛び込みやれ」「友人知人には全員電話しろ」「知り合った人には全員電話しろ」……こんなことを「やらされ続けて」「成功する」ことができる人なんてのは、「断られるのが快感!」「人に迷惑を掛けるのが快感!」という稀有な存在……変態か犯罪者しかいませんよ。
 これが、会社が与える「貧しさに根差した、どこまで行っても人を不幸にする教え」です。

 誰だって、好きなことだから「ず~っとやり続ける」ことができるワケですよね?
 だったら、あなたが生保セールスビジネスをず~っと続ける気があるなら……「ず~っとやり続けることができること」で、あなたのビジネスを構築することが必要なのです。



◆Appleに学ぶ「捨てること」「絞り込み」の大切さ

 上記の文節まで書いて、たまたま今日届いた本をパラパラとめくったら、ちょうどよい記事が書いてありました。
 役に立つ記事なので、早速引用します。

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 スティーブ・ジョブスがAppleを一度離れてから暫定CEOに復帰したとき、Appleは10億4000万ドル(円じゃない!)の赤字でした。
 このときにジョブスがやったことの1つ、それが、大量にあった商品群を合計4種類だけに絞り込んだことです。

 当時のAppleはプリンターやサーバーなど、様々な分野の商品をたくさん販売していました。
 でもジョブスは、それらの商品の製造を中止し、4つの事業以外からは撤退することにしたのです。

 その結果、1年で3億900万ドルの黒字にまでV字回復。
 そして、この絞り込みが後にiPhpneやiPadといった革新的な商品を生み出し、Appleを世界トップレベルの企業に押し上げる原動力の1つとなりました。
 たくさんの商品を作らないといけない状態よりも、1つの商品を作ればいい状態の方が、1つの商品にじっくり時間をかけることができますからね。
~~~~~~

 受講生が店に来ると、最初の質問は「強味を35個書き出したんですが……使えるものがありません」なのに、帰る時には、
 「いや~、本当にありがとうございました。これじゃあ、半年たっても終わらないですよ。余計なことなんかやってられないですから、とにかく明日からどんどんやります!」になります。

 つまり、「強味」=「飽きずに続けられること」をベースにしたマーケティング(=見込み客発見)は、必然的に「やるべきこと」が絞られ、「ほんのいくつかの、やるべきこと」明確になるのです。
 半年経っても終わらないって言ったって、せいぜい3つぐらいの「やるべきこと」が見えるだけなのに。

 いつも言っているように、会社の教えは「理論とは真逆の、あなたを売れなくし、不幸にする、間違った教え」です。
 ダン・ケネディは、これまでの文章の対局のような言葉になりますが、「ビジネスにおける最悪の数字は、1」と言っています。
 1つの得意先、1つの仕入れ先、1つの方法、1つのメディアしかなかったら、それが破綻した途端にビジネスが成立しなくなるからです。

 しかし、会社はこう言います。「電話して、アポ取って契約取って、紹介を貰え」……そんな単純バカな方法が通用するなら、廃業する人なんて存在しません。
 この「たった1つの方法」を強要するから、93%の「普通の能力を持った人たち」のビジネスは破綻してしまうのです。

 その一方で、「もっと、もっと!」「活動量!」と言います。
 しかし、「もっと、たくさん付け加えること」は、「フラストレーションとハードワーク、そしてちっぽけな成果」しかもたらしません。

 つまり、会社が強要する「たった1つの方法」は捨て去り、その上で、「ほんのいくつかのやるべきこと」を明確にすることが、ビジネスを成立させるためのスタートラインです。
 そのためには、Appleのように、「やるべきだと思ってしまっていること」の中で、「本当にやるべきこと」を絞り込むことが必要です。

 そしてあなたが、長く楽しく売り続けたいと心から思うなら、それは「あなたが長く楽しく続けられること」でなければならないのです。



◆一体どうしてやらないの?

 ここまで書いて、さて最後はどうやって締めようかな?……と思ったら、前述の引用の数ページ後に、ダン・ケネディがこんな記事を書いていました。

~~~~~~
 一体どうしてやらないの?
 「選択」「先延ばし」「棄権」で、やること・やらないことを取捨選択

 時の流れは10年ごとに速くなる、と言われたことがあります。
 私は50歳を回ったころからこの言葉を身に染みて感じるようになりました。これから年老いていくにつれ、より一層身に染みることでしょう。(中略)

 だから私たちにとって、「選択」「先延ばし」「棄権」が重要になってくるのです。
 やらないと決めたことは先延ばしにし、それを再び取り上げる時期を決めて、そのときまでは無視します。行動を起こすなら、タイミングを見計らって絶好の機会にするべきです。(中略)

 多くのビジネスマンが、マーケティングや企業戦略の性質を知らないがゆえに、自分のビジネスに縛られた囚人になっています。
 彼らは24時間365日、いつでも連絡が取れる状態にしようと努めています。休暇を1週間取ることすら、おそらく無理でしょう。連絡の取れない状態が1時間続くのですら避けたいと考えています。

 これはある種の囚人と言えます。
 あるいは、失敗……痩せていく収入……に囚われている者もいます。

 しかし、成功も牢獄になり得るんですよ。無限の野望に囚われることだってあり得ます。金儲けの才能が災いにもなり得るのです。
 執念の矛先がどれだけ偉大なものであっても、結局はただの執念ですから。


◆あなたにとって本当の意味での「成功」を定義してみよう!

 アール・ナイチンゲールが言ったように、我々が知る限り、人生は1度きりです。2度目はありません。
 それなのに、一体全体なぜ、あなたは自分のやりたいことをやらないのですか?
 なぜ本当にやりたいことを計画に移さないのですか?
 なぜ今ではなく、後回しにするのですか?

 他の人は関係ありませんよ。あなたは私たちのグループのメンバーの一員として、他の99%の人々よりビジネスについての正しい答えを知っているはずです。
 あなたは大きくリードしているのです。
 時間を無駄にしてはいけません。

 最後に、あなたにとっての「成功」とは何なのか、自分に合った「成功」とは何なのかを明確にするために、少しだけ立ち止まって、自分の尺度で考え、定義してみることをおすすめします。
 そうしないと、間違った「成功」に向かってしまうかもしれませんからね。
 または行き過ぎてしまうということもあるかもしれませんから。

 ダン・ケネディはね、「ビジネス・ビジネス!」「金儲けを楽しめるようになれ!」そして、「好きなことを仕事にすれば儲かるという、間違った言葉」のようなことを常に言いますが、こういうことも言うのです。
 だから、正しい理論を知っていないと、どれがどの部分に対しての発言なのかが、ゴチャゴチャになってしまいがちです。
 でも、上記の引用文は、まさにその前に私が書いた文章の言いかえです。
 そして、セミナー受講者なら、私がセミナーで言ったこととまったく同じことが書かれているということがすぐにわかるはずです。

 時間が経つのは速いのだから、3つぐらいの「やるべきこと」が明確になれば、半年ぐらいはすぐに経ってしまいます。
 だから「すぐに!」着手しなければなりません。「拙速は巧遅に勝る」です。

 その「やるべきこと」とは、「あなたが本当にやりたいこと」であり、同時に「飽きずにず~っと続けられること」です。
 そうでなければ、到底できません。

 そして、それを明確にするための理論とワークを、受講生は知っています。
 つまり、他の99%よりもはるかに先を行っているのです。
 だから、周囲の意見……アホな会社や指導者など、一切関係ありません。あなたにとっての「成功」に向かって、すぐにやればイイのです。

 その、「あなたにとっての成功」とは、「理想の平日」「理想の平日」……「ありたい姿」です。
 まずはそれを明確にしなければなりません。それがないと、MDなんたらいうアホ集団に入ることが目標になってしまったり、「使命」「愛」といった実態なき言葉の囚人になってしまったり、行き過ぎて私生活や体がボロボロになってしまったり……といった弊害をもたらします。

 私は、家から出ずに、墨をすったり、本を読んだり、文章を書いたり、そして受講生と喋ったりすることなら、何時間でも、何日でも、何年でも飽きずに続けることができます。
 そんな「私にとっての成功」「ありたい姿」が明確だったから、いつも「ちょっとしあわせ気分」で過ごすことができているのです。

 あなたにもぜひ、そんな「ちょっとしあわせ気分」な暮らしを手に入れてほしいと、心から願っている三洞なのです。


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