(1からの続き)
……ということで、本の内容については、適当に開いたページに書かれていたことを題材にしようと思います。
最初の方に「正直者が失敗する理由」という章があります。
小見出しだけでも面白いので、まずはそれを紹介しましょう。
◆「真面目」と「儲かる」の相関関係はない
→ 保険会社の場合、相関関係はあります。会社の言うことを「真面目に」聞いて、やってしまえば……廃業です。
真逆をやらなかったら、成功はありません。
◆「忙しい、でも儲からない」から「暇だけど、儲かる」へ
→私たち生保セールスの唯一のビジネス指標は「時間あたり売上」しかありません。
だから、週3日の仕事で平均以上稼げる人もいれば、売れなかったくせに「活動量だ!」と言い続けるアホもいます。
こんな言葉が出てきます。
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「私の考えでは(実際はダン・ケネディの受け売りだけど)、集客というのは科学である。
実に予測可能なものである。
柔軟にコントロールできるメカニズムである。
私はあなたに、このメカニズムを伝えたいと思う」
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まさにその通り。
私がセミナーで言っているのはメカニズム。
会社が日々言っているのは「ワケのわからん修行」なのです。
それをやってしまえば「忙しい。でも、儲からない」にならざるを得ません。
◆一生懸命頑張れば、売れる。売れないのは頑張りが足りないからだ
……とすると、なんで売れないんだ?
一言でいうと、成熟商品だからである。
どんな商品にもライフサイクルがある。つまりどの商品も、導入期・成長期・そして成熟期を必ず経るわけである。
ライフサイクル上、すでに成長している商品は、その販売促進策に対する反応率が低くなる。
例えば、以前は、200件電話をすれば、1件は引っかかってきても、今は800件電話をして1件しか反応がなくなってしまうのである。
→これが、私が対談教材で言っていることです。
商品には「ライフサイクル」があり、生命保険は「超成熟商品」です。
だから「昔のやり方」で売れるはずがありません。
さらに、ビジネスのスタイルにおいても、「セールスレディビジネス」「ライフプランナービジネス」「代理店ビジネス」「ショップビジネス」「リーズビジネス」といった「区分」があって、それぞれの「今のステージ」は違います。
そういう「自分の立ち位置」すら知らなかったら……売れるはずがありませんよ。
◆「いつかはきっと……」は、泥沼への第一歩
→そう、売れない方法は、いくらやろうが繰り返そうが、果てしなく売れないのです。
◆正直者が失敗する理由 その3「お客のニーズをつかめば、売れる」
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真面目に勉強してきた人の営業スタイル。
「このたびは、お忙しいところ、貴重なお時間をありがとうございます。早速ですが、提案書をお持ちいたしました。まずは、弊社のご説明をさせていただきたいと思います」
このように、「○月〇日、○○株式会社御中」と表紙が付いた提案書をめくって、説明を開始する。
昔は、こんな営業スタイルはなかった。しかしコンピュータが浸透してからは、ちょっと勉強した人はやりたがる。
このようにプレゼンテーションを行う営業は、コンサルタントがやったりしていたので、コンサルティング営業とか、提案営業と言われている。
しかし……まったく役に立たない。
私が失敗してきたから分かる。
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→ソニーのアホな指導者どもには、ぜひ読ませたいですね。
これが書かれたのが1999年ですよ。
その時点で既に「コンサルティング営業」は、もはや「時代遅れで全く役に立たない方法」になっているのです!
もちろんソニーだけでなく、他の会社も同様。
要するに、一世を風靡した「神田さんのピンク本」すら読んでいない不勉強なヤカラが、偉そうなことを言って、給料泥棒をしているってことですよ。
ホント、ムカつく!!!
◆できる営業マンは、しゃべらない
それじゃ、営業マンはどうすりゃいいのか?
実は、できる営業マンを分析していくと、共通する特長がある。ほとんど例外なく、しゃべらないのである。
→こんな記述、あったんですね~。でも、私自身、喋らないから、「そうそう、その通り!」って喜んで読んだのだと思いますよ。
ホント、売れないやつ、受講したばかりで、まだ会社の「悪しき既成概念」が抜けていない人ほど・・・言葉の数が多いのです。
◆正直者が失敗する理由 その4
「お客さんに気に入られれば、そのうち買ってもらえる」
→購買心理学に「希少性のルール」というものがあります。
多くの廃業しちゃう生保セールスは、会社の「嘘っぱちでしかない顧客第一」という言葉に騙され、「お客様に気に入られよう」として、顧客主導でセールスを進めてしまい、その結果、廃業に至ります。
セミナーでも言っているように「顧客と友好関係を築け」なんてのは、本当にアホですよ。
アホ以前に、そもそも人として嫌らしいでしょ?
そうではなく、「希少性の原理」に基づいて、「売り手主導」でセールスをするから、売れるのです。
◆お客の感情はメカニカルに動く
メカニカルとかどういう意味かといえば、あるスイッチを押せば、お客は、機械のように予想された行動をとるということである。
→「ビジネスは、心理学と数字(=データ)の2つでできている」・・・ダン・ケネディの名言です。
これが「正しい世界」。対して、お客の言葉や反応にアタフタしちゃうなんてのは「ガキの遊び」の世界。
しかも、発する言葉が、「逃げたくなるようなスイッチ」を押してしまうセールストークでしょ?
とにかく会社の教えは話になりません。
ということで、私がまずは言いたいのは、「もはや古典となったこの本ぐらいは、ちゃんと読んでおきなよ」ということ。
セミナーを受けた人なら、「なるほどね!」でスイスイ読めるはずだから(ここが、ダン・ケネディやリッチ・シェフレンの本との違い)、「神田さんの古典3部作」は、しっかりと目を通しておきましょう。
3部作の他の2冊はこちら。
「もっとあなたの会社が90日で儲かる!~感情マーケティングでお客をトリコにする」
「60分間 企業ダントツプロジェクト」
メモを取りながら3冊を読んで……まあ、1日ですよ。それができないなら、仕事を変えるべきですね。
「頭を使わなくてもいい仕事」「理論なんか、全然関係ない仕事」に。
古典を学ぶために、5000円でお釣りがくる金額を払って、1日を使う……それすらせずに売ろうなんてのは、「一体あんた、どんだけの天才なの? 勘違いしてんじゃね~よ」としか思えませんから。
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