◆あなたが知っているセールスプロセスは、根本的に間違っている!
1995年の8月、営業経験など経験など一切ないままに、私は保険屋さんになりました。
最初の1ヶ月は9時〜5時のカンヅメの研修でした。
でも、仕方ありません。業界のことも保険のことも営業も何も分からないのだから。
研修が始まって4〜5日目に「セールスプロセスを教えます」と言われました。
その前は「3つの保険」と「ソニーにはこんな商品がある」という商品についての研修ですよ。
それがいよいよ「売り方」についての教えが始まる……33歳の私が「真剣に授業に向き合おう!」と思って、ワクワクしながらその教えを聞きましたよ。
ところが……。
今なら出来合いのパワポシートがあって、プロジェクターで見せながら説明するのでしょうが、当時はそんなものはない。
所長さんは、ホワイトボードにこう書きました。
「AP → FF → P → C → N」
アプローチ(最初の声かけ)があって、 FF(ファクトファインディング=事情聴取)があって、プレゼンがあって、クロージングがあって、新契約に至る……これが「セールスプロセスだ」と言うのです。
その時の私には、大いなる不安と大いなる喜びが同時に訪れていました。
まずやってきたのが不安。
「え? こんなもん、全然間違ってるじゃん?」
マーケティングプランナーという仕事しかしたことがない私にとっては、間違いだということが瞬時に分かります。
後に出会い、師匠の一人となった「世界の先生」と呼ばれているリッチ・シェフレン(マイクロソフトとGoogleの顧問)は、こう言いました。
「ビジネスが破綻する94%の理由は、プロセスの欠陥によるものだ。人間の問題ではない」。
これを言い換えると、こうなります。
「日本の保険営業のビジネスが、3年以内に93%破綻する理由は、会社が教える間違ったプロセスによるものだ。人間の問題ではない」。
私を採用した所長さんから「うちの会社は教育システムは最高に充実しています」と言われていたのに、いきなり「は? 何それ?」の教育……。
唯一、信用できそうな先輩(学年は一緒の笹井さん)に、「この会社、バカなんですか?」と聞いたら、ラオウ笹井は「バカで〜す!」と即答したのです。
以降、「会社の言うことなんか、絶対に聞かない」と決めたから、300週間連続で契約を入れることができました。
◆得意なことだけをやる
そして、大いなる喜び。
それは「セールスプロセスに、プレゼンテーションがある!」というもの。
私は営業経験がゼロだから、すべてのプロセスが初めてのことだと思っていたのです。
ところがそこに「プレゼンテーション」がある!
マーケティングプランナーの仕事はプランを作ることだけれども、2番目に大切な仕事がプレゼンテーション。
私が何度も経験して来たことがあったのです!
しかも私は、プレゼンテイターとして社内で2番目に上手いという評価を得ていました。
すべてが未経験どころか、私の得意技があるのです!
そういう時に、マーケティングを知っている人は、こう思うのですよ。
「だったらオレの場合は、いかに速攻でプレゼンに持ち込んで、他のことはやらないようにするかだな!」って。
10年ほど後に知り合ったジョニーちゃんという人(あんしん生命の新人記録保持者)から、「三洞さんは必ずプレゼンするっスか?」と聞かれて、「え? ジョニーちゃん、プレゼン、しないの?」と言ったら……さすが超スーパーセールス、こう言いました。
「そうか〜。三洞さんはプレゼン命だから、必ずやるんだ〜。オレはアプローチ命っスから、プレゼンしないことの方が多いっスよ。アプローチが決まればプレゼンいらないっスから」。
これが「短時間で、楽しく、たくさん売る」人たちの「マーケティング思考」なのです。
◆必殺13秒アプローチトーク
会社が教えるトーク……ホント、どうしようもなく売れないです。
セミナーのレジュメには「禁句!」が5ページにわたって出て来ますが、その禁句だけで構成されています。
で、この人、古川くん。
YouTubeチャンネル「保険営業の楽しい学校」、オンラインサロン「保険営業の秘密基地」を運営している有名人。
彼は私の本「人生、変わりました!〜セミナー受講生の変革と進化の歴史」で、「セミナーに申し込んだ最大の理由は、その『13秒で決めるアポ』。ここが僕の一番だったんですよね」と言っています。
その上で彼は、「セミナー受講後3日間で受講料の9倍の売り上げ!」と言っています。
セミナー受講後3日間だと、8つのワークもできていないし、必須ツールである「3点セット」も準備できていない。
つまりはトークを変えただけで、セミナー受講後3日間で500万円ほどの売り上げをあげたのです。
◆言葉こそが商品
一社専属ではなく、30社扱える代理店所属だって、売っている商品は誰もがほとんど同じなのです。
それなのに年収に100倍の差が出る……売っている商品の違いではあり得ません。
使っている言葉が全〜然違うのですよ!
会社が教えるトークは、93%が廃業に至る「果てしなく売れないトーク」です。
それって、果てしなく虚しい行為だと思わない?
木刀で刺身を切ろうとしているようなものなのよ。
断られるトークを使っているから、大抵は断られる。
だから活動量が必要になる。
これが「果てしなく虚しい活動量型の世界」。
そんなんじゃ、話にならないからね。
とにかく、まずはこの教材を学んで、「まともな世界」を知ってください。
☆「売れるトークの真髄」
