生まれて初めての思い

2012.9.6|三洞の三洞らしき日々

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Facebook の大学時代の音楽部のグループページを頻繁に見ています。
後輩たちのライブ映像もチラホラとアップされ、非常に楽しいです。

後輩諸氏のやり取りを見ていて、卒業の時に、彼等に「書き置き」を残したことを思い出しました。
その書き置きは、今は私の手元にあります。
皆さんが一通り読んだ後で、戻してもらったのでしょう。
早速探し出して、ちょっと読んでみました。

大学ノートほぼ一冊に、鉛筆で、細かい字でびっしりと書いてあります。
一日か二日で書き上げたもので、当時は、書きたいことが思い浮かべば、直すこともほとんどなしに、どんどん書けたものでした。
それが今では、ブログ一つ書くにも四苦八苦の有り様・・・・・・悲しくなります。

今読むと結構恥ずかしいことが書いてあるかな~と思いましたが、書いてある内容は、昨今のブログと変わりません。
最新刊「結婚する娘に贈る本」にも、同じようなことを書いています。
早熟だったのか、全然進歩していないのか・・・・・・。

折角発掘したのだから、ここに少々アップしてみたいと思います。
まずは、「遊びについて」と題した一文の抜粋。
23歳の時の文章です。

 ~~~~~~

2、遊びについて

私にしては少々固い事を言って我ながら照れてしまった。
今度は柔らかく、遊びについて述べてみよう。

私の好きな本の一つである立原正行「男性的人生論」に「遊びのさまざま」という項がある。そこで歌人吉井勇の歌を取り上げている。

  博打たずうま酒酌まず汝等みな日をいただけど愚かなるかな

遊びの本質を知る人にとって、遊びをこばむ人は、どんなに社会的に認められていようと、軽蔑すべき愚かなる者なのであろう。
私もそう思う。吉井勇のような遊びのわかる人が歓楽を歌に詠むと、かくのごとき美しい世界があらわれる。

  かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる
  白き手がつと現はれてろうそくの心を切るこそ艶めかしけれ
  帯重し袂重しと言ふ君のまぶたも重くなりにけらしな
  やみあがり吉弥がひとり河岸に出て河原蓬に見入るあはれさ

 実に美しい「遊び」のかたちがある。

 (中略)

皆さん、ここに断言します。
「遊び」は大切ですよ。どの位大切かというと、「仕事」に対するものとして「遊び」がある位、つまり、人生において仕事と同じ位の位置を占めるほど大切です。これは絶対に正しいと断言します。

「近頃の大学生は遊んでばかりいる」
これはよく聞く言葉ですが、私はそうは思いません。私は大学に入学する前は、大学生とは、授業になんか全然出ずに、毎日酒か麻雀で、滅多に家に帰れないものと思っていました。

ところがいざ入学してみると、皆とても真面目です。
クラスの友人を何度か酒に誘ったことがありましたが、大抵、理由もなく断られました。
クラスで麻雀ができる者は2人だけで、一卓囲むこともできません。

「近頃の大学生は遊んでばかりいる」というのは、「遊んでばかりいて勉強をしない」という意味なのでしょうが、しかし実際は、勉強もしないけれども遊びもしないのです。
では暇で仕方ないだろうというと、これがみんな実にいそがしそうに、つまらない用事にしばられているのです。
これでは大学に入った意味がないではありませんか。

 ~~~~~~

この後、延々と思いついたことを書き連ねていますが、まあ、よくもこんなに書けるものだと思うほど、恥も外聞もなく、自説を展開して行きます。

Facebookで後輩諸氏の当時のライブ映像を見て、「若いな~」「元気があるな~」と思いましたが、私の文章もまさにその通りです。
少々荒くても、気にせずどんどん、目一杯突き進む。

短い文章を書くのに何時間も掛かっている今の私を思いつつ、50歳にして、生まれて初めて「若いって、イイナな~」と思ってしまいました。


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